現在に、占術を伝承する
風水イメージ
ライン

風水

もともと中国で言われている風水とは、地理であり
大地の中に在る『気』の流れをよみ、家(陽宅)
墓(陰宅)、住宅、都市形成を行う際
そこが良い土地(地形)か、否かを判断します。
良い土地(地形)である事は、家が栄えて
子孫繁栄、過福があると言えるのです。
しかし、現在の日本の社会環境の中で
風水的に良い土地(地形)を探すことは
困難な状況です。

そうした中で、住宅、家の中に流れている『気』をよみ
建物の大きさや形、構造や素材、間取り
家具やインテリアの配置といった事に重点を置く様になり
家相と密接な関係に在るのが、現代的風水
日本風水と言えるでしょう。

また、このような建築家相の考え方は
中国古来から伝えられている家相を
日本独特の地形、自然風土、四季
さらに地域や人々の習慣に適合させ
命占、九星術、方位にも密接な関係を築き
陰陽五行説を基に考えられています。

そうした自然風土の思想を活かし
家の中に差し込む太陽の光、室内の温度、湿度、(光)(風)(水)を
調整し、住む人が健康で楽しく快適に過ごせる
良い家に住む事をお勧めしています。

また、家は雨や風、暑さ、寒さから身を守り
食事をしたり、睡眠を取ったり家族で団らんする場です。
良い家に住む事は、家族の和が保ち、主人が地位を得て
家族の財産を守り、子の成長と家族の健康、子孫繁栄につながり
次世代へと土地建物が継承されていきます。

家相の基本

一、空気の通りが良い事
一、光線を考える事
一、温度、湿度を考える
一、ゴミ置き場・火を使う場の配置を考える
一、火災の予防を考える事
一、利用のしやすい家にする事
一、バランスある美しい外見にする